幻想のインド音楽@iichikoグランシアター

インド音楽の特徴である即興演奏のシステムや、インドの古典楽器のシタール、タブラ、タンプーラの説明を交え、幻想のインド音楽を堪能出来るというステージレクチャーコンサート。
J-POPな人たちがコンサートにやってくるような大分では大きい会場で行われたのだけど、今回使用されたのはステージのみ。演奏者も観客もみんなステージの中心部へ集合!間近で演奏を観れるうえにレクチャーしてくれる。質問があれば何でも答えてくれる。演奏者の方たちと直接お話が聞ける。とんでもなく贅沢な公演でした。
巡礼でタブラを知って、インドの楽器って難解そうで繊細でいてすごく神秘的だなぁ。と、ちょっと興味が湧いているわけです。浅はかな知識しか持ち合わせておらず謎だらけなのでまん前で座布団に座ってじっくり観察した。すごく楽しかった!去年もこのようなワークショップ的なものが宇佐の寺で催されたけど用事で行けなかったので、今回行けてよかった。毎年来てるのか?偶々なのか??


シタールの武藤景介さんがメインでレクチャーしたんだけど、途中『ge』で遊んでしまってたので笑いが止まらなかった。とても面白い方だった。あとフリーな感じで質問受けてる時におば様たちがすごい勢いで詰め寄ってるのが、強烈だった。男前だから放って置けないのね。おば様パワーすごっ。手が驚くほどに大きく、指がちょーーーー長くてきれいだなと見とれていたら、指先はタコができてて痛々しかった。


家に帰り、テレビを見ていると、ハセキョーのプリンターのCMやら、トリックのオープニングの紙芝居みたいなののバックで流れてる音楽やら、意外にもシタールが使われている!!(もしくは思われる)ものが多かった。いろんなところに潜んでいるんだな。