喜寿・米寿・ダイヤモンド婚

福岡の祖父母の御祝いに行ってきた。祖母が77歳、祖父が88歳、二人の結婚60周年がたまたま重なったというとんでもなくおめでたい会なのです。お食事会の最中、私と妹と従姉妹のおねえちゃんの3人で何か歌いよ〜っと言われたけど、入れる隙もないほどに2人と祖母の弟は歌いまくる。祖母の音程が怪しくなる度に横で音を取ってくれる弟。楽しそうに歌う2人を眺めてる曾孫。(歳の差86歳!)そんな風景を撮りまくる一眼レフデジカメを買ったばかりの張り切る叔母。たくさんの子供、孫、曾孫が集まり二人を囲んで楽しい時間を過ごしました。


実は祖父母なんて呼んでない。おじいちゃん、おばあちゃん。いや、じいこちゃんばあこちゃん。幼き頃の私はこう呼んでいた。私はこの2人が大好きで小さい頃、お見送りでホームまで来てくれたときにいつも駄々をこねて困らせていた。そのまま大分について来てもらったことも何度もある。今日、おばあちゃんに「この曲を聴くとあやこちゃんを思い出すんばい」と言われて涙がでそうになった。私のことをそういう風に思い出し懐かしんでくれていたことがうれしかった反面、成長するにつれて駄々をこねて2人を困らせてはいけないと我慢するようになった=大人になったことがとても寂しく感じ、おばあちゃんもきっとそう感じているのだろうなと思った。
次は、何でもない日に遊びに行こう。いつまでも元気で仲良くいて欲しい。